失業14日目:転入と社会保険の手続き

実家へ戻ってきたので、住民票を実家の住所へ移す。このとき、国民健康保険と国民年金の加入手続きも一緒に行う。転入届を提出した時に、役所の係員に「国民健康保険と国民年金に加入したい」と伝えればよい。

住所を変えない人は、離職票が届いたら、まずは役所へ行って、国民健康保険と国民年金の手続きをしてしまおう。というのも、この手続きには、今まで加入していた社会保険の資格喪失を証明する書類が必要になる。離職票は、この証明として使うことができるが、ハローワークに行くと離職票が回収されてしまう。どうしても先にハローワークへ行きたい人は、離職票のコピーをとっておくといいだろう。

国民年金は強制加入なので選択肢はないが、国民健康保険については、これまで加入していた健康保険を任意継続するというオプションがある。この保険料は、雇用主と折半していたので、任意継続すると今までの倍払わないといけない。国民健康保険に加入するか、これまでの健康保険を任意継続するかを、支払う金額で天秤にかける。国民健康保険の保険料は、前年の収入によって決まるので、源泉徴収票を持って行くと事がスムーズに進むだろう。大雑把に考えるなら、一般的には、ポスドクの収入なら国民健康保険に加入する方が得だろう。今後、ハローワークに行き、失業手当給付者証が交付されると、それを提示して保険料の減免申請を行うこともできるので、任意継続するという選択はあまりないと思われる。なお、任意継続は退職から3週間以内に手続きをする必要があるので、早めに手続きを行いたい。

私の場合、国民年金が一ヶ月15,100円、国民健康保険が一ヶ月9,000〜10,000円(減免申請後の金額)だった。離職票の受け取りが遅れたため、私は退職から2週間、無保険ではあったが、幸いにして、私の身体は頑丈なので医者にかかる必要はなかった。

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